合格体験記

【合格体験記⑨】働きながら公認会計士を目指す【論文対策編③ 租税法と監査論・論ずれ対策】

こんにちは!

働きながら公認会計士を目指す合格体験記シリーズPart9です。

今回は論文式試験編③ 租税法と監査論・論ずれ対策編です!

前回までのあらすじ

働きながら公認会計士試験を目指すことを決意した私は、途中挫折をしながらも短答式試験を突破。短答に合格した私は論文式試験に向けて学習を進めます。しかし、本当の地獄ははじまったばかりことに気づきます。「短答受かれば論文は余裕」そんな幻想は淡く消え去ります。租税法という強敵、企業法対策、計算科目対策、次々とやることが増えるなか、仕事との両立を続けていいものか悩みます・・・前回のリンクはこちらです。

 

【合格体験記⑧】働きながら公認会計士を目指す【論文対策編② はじめての論文答練編】こんにちは! 働きながら公認会計士を目指す合格体験記シリーズPart8です。 今回は論文式試験編② 恐怖の論文答練編です! 前...

 

仕事をやめることにした

企業法の論ずれにショックを受け、やることが増えるばかりの私は、

3月中旬、思い切って仕事をやめることを決意しました。

仕事を続けることよりも、会計士試験に合格したいという思いが強くなった結果の判断でした。

最終出勤日は5月末、退職日は7月末としました。

退職日は一応7月末なので、ほぼ働きながらの受験生という立場で今後も社会人受験生として記載させていただきます。

仕事を辞めて専念するときのお話はこちらに詳しく書いています。

 

【公認会計士試験】社会人受験生が仕事を辞めて無職専念した話こんにちは! 公認会計士を目指して勉強していると必ず思うことがありますよね。 もちろん仕事しないで無職で専念したいなあですよね。...

 

3月、租税法はじめました

仕事を辞めることにした私は当初の予定を前倒しすることにして、

3月末から租税法をはじめました。

租税法の授業は高野先生が担当されていました。

高野先生ですが、授業がめっちゃくっちゃわかりやすいです。

いや、もちろん他の先生もわかりやすいのですが、

高野先生は群を抜いてわかりやすいです

わかりやすすぎて画面越しに「わかるわかる~!」と言ってしまうくらいわかりやすいです。

難解な租税法もすらすら頭に入ってきます。租税法はわかるとすごく楽しいです。

特に所得税法は生活に直結する分野でもあるので、

節税の仕方を学べたりと一石二鳥です。

というわけで、基礎的な分野を一通り受講し終えた私は満を持して第1回基礎答練を受けました。

私のバックには高野先生という強力な味方が付いているのでなにも怖いものはありません。

どんとこい、租税法!

 

よし!E判定!

え?

 

E判定!

どういうことでしょうか!?

私は忘れていました。

私の味方である高野先生はみんなの味方でもあることを。

そして思い知らされました。

租税法は授業を受けて理解していただけでは、決して試験で勝てないということを。

租税法はまた、理論問題が40点、計算問題が60点という配点で、2時間で法人税法、消費税法、所得税法の問題を解かなければなりません。試験のボリュームも多く、内容も決して易しくありません。

ということは、問題を見て瞬時に適用する条文を判断し、精緻に計算する必要があります。端数処理にも細かいルールが規定されていて、1円たりともミスは許されません。

租税法で合格点を取るためには、計算演習を何度も廻して、スピードと精度を高める必要があるのです。

というわけで、租税法はなるべく早めにやっておいて損はないです。

気づけばわたしは完全に出遅れていました。

腱鞘炎対策。ちょっと良いボールペンを買おう!

論文式試験の答練をやっていると毎回必ず手が震えます

試験の終盤の方になると、手が痛くてプルプル震えてきます。

書きたくても書けなくなることが多々ありました。

ふと私は思いました。

ボールペンがいけないんじゃないか?

その時わたしが使っていたのは、200円くらいのボールペンです。なるべく安いものを使っていました。なんせ何本ものボールペンを消費するので。

いつも使うボールペンは安いわりに軸がぶれやすく、手に余計な負荷がかかっているのではという分析をしました。

考えてみれば当たり前なんですが、

もしかして良いボールペンって疲れなかったりするの?と思い、ちょっとだけ良いボールペンを買いにいくことにしました。

文房具屋で色々と試してみた結果、Pilot ボールペン ドクターグリップ フルブラックが最もいい感じでした。

こちらです。

これ値段は800円前後と少し高めなんですが、使ってみると

書きやすい!だけじゃなくて

疲れにくいんです。

なんというか、いつも使っているボールペンだと紙をひっかいているような感じで紙からものすごい抵抗を受けるのですが、このボールペンだとさあぁぁぁぁっと紙の上をまるでスケートボートのように滑ってくれます。

それだけではなく、太めの柔らかいグリップが指にフィットして明らかに書くことに対する負担が軽減されています。そして、良い感じに濃いめのインクをだしてくれます

あまりの書きやすさに感動すること間違いありません。

これを聞くとボールペンは消耗品なのに、その都度800円も出してらんないよ!

というかたもいるかと思います。

しかし!ご安心ください!なんと専用の替え芯があるので、無くなっても一本百円未満で永久に使えます。※替え芯は別売りです。

長い目で見ると、少し高めのボールペンを買った方がお得です。

このボールペンを使うことによって、答練の腱鞘炎対策になるだけではなく、

普段の勉強をする際も手の疲れが抑えられ、書くのが楽しくなります。

 

監査論対策はこれだけ

前回の第二回答練ではD判定と成績を落とした監査論です。

これも何とかする必要があります。

論文の対策としては主に①知識のインプット②答案作成能力の向上をする必要があります。

①の知識のインプットですが、監査論も企業法と同様に法令基準集を持ち込むことができます。しかし、ちょっと落とし穴なのですが、持ち込むことのできる法令基準集には肝心の監査基準改訂前文は掲載されていません。

なので、論文対策用のインプットとしては「監査論資料集」を使いました。

この資料集には監査基準と改訂前文がコンパクトにまとまっています。

この本にもA~Cまでの重要性がついているので、重要度の部分を何回も繰り返し読み込み監査の原理原則を頭に刷り込みました

論文式試験では監査の目的存在意義監査基準が設定される理由など監査の原理原則的なことが問われます。また、事例が与えられて、この場合の監査人の取るべき適切な行動は何かといった実務に踏み込んだことも問われます。

つまり、監査の目的や監査基準が規定される理由が書かれている監査基準改訂前文非常に重要になってきます。

 

②の答案作成能力ですが、これはもちろん論文答練で鍛えます。

答練に回答して、添削結果を見てみます。

添削結果を見て、なぜ失点しているか丁寧に分析します。

知識不足によるものか、問われたことに直接回答できていないのかといった原因を探るようにしました。

 

論ずれ対策どうする?

監査論も企業法と同様に論ずれしがちな科目です。

論文生を苦しめるものランキングの第1位が論ずれです。ちなみにこの年の第2位はFIFAワールドカップでした。

試験中には自分が論ずれしていることに気づきづらいので、

後から添削結果をみて、「ああ、ここは論ずれしてるなあ」と振り返ることが多かったです。

自分は論ずれすることはないだろうと思っていても、ついついしてしまうのが論ずれです。

例えば、「今読んでいるこのブログは面白いですか?その理由はなぜですか?」という問いに対して、「文章が長くて読みづらいので、別のブログの方が面白いです」と答えてしまうのが論ずれです。

別のブログのことは聞いてないんです。

ここはどストレートに「今読んでいるこのブログはまっったく面白くありません。その理由は文章が長くてつまらないからです」と直接言い切ることが、「問題に対して直接回答する」ということです。

問題分の「今読んでいるこのブログは面白」までをコピペして書いてしまえば、論ずれを防ぐことができて良いと思います。

第三回 上級答練

4月上旬でしたでしょうか。

第三回上級答練の結果が返ってきました。

ちょっと良いボールペンのおかげで今回はすらすらと文字を書けました。

手もあまりプルプルしません。

判定結果がこちらです。

科目 3
財務会計論 B C D (48)
管理会計論 B B C (50)
監査論 C D A (60)
企業法 A E C (50)

()内は偏差値です。合格ボーダーラインは偏差値52です。

C判定が合格圏内です。

監査論が伸びました。

企業法も良い感じで改善しています。

間違いなく論文対策の効果が出ていると思います。

ボールペン効果も大きいと思います。

ボールペン選び得点にも関わる重要な要素だとおもうので、大事に決めたいですね。

あと今回、監査論は論ズレしないことを意識して、資料集を読みこんだ結果が面白いようにでました。

その反面、なんでしょうか。

財務会計論のていたらくぶりは・・・

租税法と監査論・企業法を重点的にやっていたで徐々に成績が落ちてきていますね

あっちの穴をふさげば、こっちの穴が開く

人生うまくいかないもんですね~

いよいよ4月末には第1回論文模試が待ち受けています。

それまでに、何とか租税法を一通り終えて財務会計をメンテナンスしなければなりません!

経営学もやらないといけないです。

というわけで、次回は論文模試編・経営学編です!

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