合格体験記

【合格体験記⑥】働きながら公認会計士を目指す【短答式試験を突破せよ】

こんにちは!

働きながら公認会計士を目指す合格体験記シリーズPart6です。

短答式試験編です。今回は模擬試験の活用方法、直前期の過ごし方や実際の試験結果も掲載しています。短答式試験を目指されている方や本試験ってどんな感じなんだろうという方のご参考になれば幸いです。

前回までのあらすじ

仕事と両立しながら公認会計士を目指すことを決意した私は12月短答を控えた1か月前に全科目のインプットを一通り終えました。そして、2回の短答模試を受験。ついに短答式試験の直前期がやってきました!

前回までのリンクはこちらからどうぞ

【合格体験記⑤】働きながら公認会計士を目指す【短答式試験に向けた戦略と短答模試】こんにちは! 働きながら公認会計士試験合格を目指す体験記シリーズPart5です。 今回は短答式試験に向けてどのような学習戦略を立...

 

短答模試 3回目の考察

本番2週間前の11月26日に受験した短答模試は、得意科目の監査論が50点に沈む結果となりました。

こうなった原因を考察しました。

ひとつ考えられるのは、本試験では基本的な考え方を問うものが多く、予備校の模試では細かい論点を問う問題が多かったことです。

私は理解ベースで学習を進めていたので、本試験の過去問では得点が伸び(90%)、模試はできなかったという結論に至りました。

というわけで、模試の結果は気にしないことにしました。

模試や答練を受けた時は、結果に一喜一憂してしまいますが、それだけではなくて、

なぜできなかったか?原因を分析して課題を見つけることが重要だと思います。

今回は気にする必要はないという結論になりましたが、こういうケースの方がまれで、自分に課題がある場合がほとんどでした。

 

直前期、社会人は有休を取ろう

3回の模試も終了し、短答式試験の直前期がやってきました。本番まであと二週間です。

正直に申し上げますと、社会人は直前期が不利です。

なぜかというと、短答式試験は知識の量がものをいう勝負です。

知識は一瞬だけであれば、短期間で詰め込むことが可能です。

つまり、短答式試験は直前の詰め込みが得点に直結しやすいので、より多くの勉強時間を確保できた方が有利なのです。

社会人は仕事をしている分だけ勉強時間の面で必ず不利になります。

というわけで、皆さん

有休を使いましょう。

私は使いました。

ここぞとばかりに2週間くらい休みました。

この時にうまい理由が思い浮かばなかったので、

上司にすべてをぶち明けました。「公認会計士を目指しています。短答式試験に向けて勉強したいから二週間休みをください」と言いました。上司はびっくりしていましたが、許してくれました。

自分は無理だと思った皆さん、すっごく前から言っておきましょう。

すっごく前から言えば大抵のことは大丈夫です。

 

直前期は理論に全振り

直前期は、勉強時間を理論科目に全振りしました(模試は解きました)

これは自分理論なので決して参考にしないでほしいですが、理論はだいたい計算を兼ねます。

なぜかと言うと計算科目である簿記は会計基準に基づき計算をしますよね。

その会計基準を学ぶのが理論科目である財務諸表論です。

つまり、簿記は財務諸表論であり、財務諸表論は簿記なのです。

なので財務諸表論がきっちり理解できていれば、基本的な簿記の問題は解けるはずです。

管理会計論も原則は同じですが、さすがに原価計算基準をきっちりと理解していても、計算問題はできないかもしれません。管理会計論はちゃんと計算も練習が必要です。簿記も基礎的な練習はマストですので、その点はご理解ください。

前回理論は理由を理解すべしすると言いましたが、

短答の直前期(本番までの2週間)は、結論だけを暗記しました。

 

ついに短答式試験本番!

有休を取った2週間は思いっきり勉強しました。

寝るか、ごはん食べるか、勉強か。

そんな感じだったと思います。

人生で一番集中して勉強したんじゃないかと思います。

そして、ついに、12月10日、本番当日です。

会場はもちろん早稲田大学です。

思えばここに来るまで、1年と10か月かかりました。

途中挫折したりとつらい日々でしたが、

短答式試験の席につけるだけでも、感無量です

ありがとう、上司!

ちなみに短答式試験の受験票は論文式試験でも必要になるので、決して無くしちゃいけません。

試験の前日は緊張というかアドレナリンが湧いて、全然眠れませんでした。

そのまま、寝ぼけ眼で会場に行きました。

本番では管理会計論は計算が難しくて、企業法、監査論は結構いけたと思いました。

短答式試験とはいえ3科目が終わると結構疲れます。特に監査論は各選択肢について一つずつ考えながら回答していくので、地味に脳みそを使います。

あと一つ思ったのが、意外と机が狭かったです。模擬試験は自宅のダイニングテーブルで受けていたので、わからなかったですが、結構机が狭いとやりづらいので、注意が必要です。

最後の鬼門が財務会計論です。短答式試験の財務会計論は他科目の2倍の得点なのでラスボス感がすごいです。他の科目が良くても、財務でこけると一発アウトです。

そんなラスボス財務ですが全スルーしていた特殊商品売買の論点がちゃんとでてくれて最後の連結会計の問題を半分くらい終えたところで、試合終了です。

短答式試験を終えた瞬間はどっと疲れを感じました。

結果がものすごく気になって、最寄り駅に着いたところでカフェに入って答え合わせをしました。

答え合わせ。結果はいかに・・・?

カフェで、緊張しながら答え合わせをしていきます

まずは、企業法!

 

95点!

 

おおおおおおおおおおお!

 

続いて、管理会計論

 

70点!

おおお!意外と取れてる!

計算で3問ミスってるけど、理論は1問ミスでした!

 

そして、模試では期待を裏切った監査論

90点!

 

よかった。取れてる。

これ合格見えてきたんじゃないか?と思いました。

 

しかし最後は200点満点の財務会計です。ここで80点を下回れば足切りの可能性もあります。

 

3科目で255点。財務会計論(200点満点)で95点で総合70%に到達です。

お願いします。私にパワーを、、、と祈りました。

 

財務会計論 

124点!

なぜか特商が取れてる!なんで!

というわけで、総合379点(75.8%)

 

まず合格は間違いない点数だと思いました。

CPAのWebサーベイに答えると、後日得点表が送られてきました。

企業法と監査論で突き抜けて、管理会計論と財務会計論は守るという、当初の狙い通りの戦いになりました。

しかし、財務は平均ど真ん中という感じですね。財務会計論で突き抜けてみたかったですが、ひとまずは合格が目標なので致し方ないでしょう。

 

翌年、1月中旬に合格発表があり、職場の休憩中に受験番号があることを確認しました。

上司も一緒に喜んでくれたのが、嬉しかったです!

合格するとこんな感じの紙が郵送されてきます。

結果的に一発で短答を突破ということになりましたが、

かなり綱渡りという感じでした。

もう二度と受けたくないです。

次回からはいよいよ論文式試験対策編です!

 

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