合格体験記

【合格体験記③】働きながら公認会計士を目指す【なぜ挫折したか?】

こんにちは!

働きながら公認会計士試験合格を目指す体験記シリーズPart3です。

今回は挫折編です。

当初は9か月で短答式試験に合格するぞ!と意気込んで始めた私でしたが、わずか3か月ちょいで挫折に至りました。資格試験に挫折はつきものですよね。今回は何で挫折してしまったかということについて言及し、これから始められる方の参考になれば幸いです。

前回までのあらすじ

平凡な社会人生活を満喫していた私は公認会計士を目指し、CPAのWeb通信講座に申し込みました。テキストを待つ間、簿記3級、2級の学習を独学で開始しましたが、結局CPAの講座(入門期)で学びなおすことにしました。予備校の講座は、会計処理の趣旨を含めてかみくだいて教えてくれるので、非常にわかりやすいです。入門期の講座を終えた後、いよいよ中級期(公認会計士試験範囲)の講座を受講しました。中級期の講座は入門期と比べて難易度・範囲がググーンと上がります。わかりやすさは変わらないですが、1コマ1コマの授業が非常に重いです。仕事から帰って、講義を1コマ聞くだけでそのままグデーンとダウンしてしまいます。

 

【合格体験記②】働きながら公認会計士を目指す【予備校の会計士講座はわかりやすいのか】こんにちは! 働きながら公認会計士試験合格を目指す体験記シリーズPart2です。 今回は予備校に申し込んでから、会計士講座を受け...

 

 

1日1コマ授業を消化するためには何時間確保した方がいい?

難易度の高い中級期の講義ですが、それでも毎日学習を進めていました。

当初は毎日講義1コマ(3時間)の受講を目標として進めていました。

土日を含めると毎日平均して3時間くらいなら勉強できるだろうという見立てです。

毎日1コマ受講できれば、短答科目の講座(210コマ)は約7か月間で受講完了し、残り2か月間で直前期対策をして9か月間での短答式試験突破が可能!という計画を立てました。

しかし、私の立てた完璧な計画を阻害する要因が生じました。

第1回目の授業では以下のような説明がありました。

各授業直後必ずその講義の復習をしてください。さらに講義受講後1週間後、1か月後と言う風に間隔を空けて複数回復習をしましょう

これは想定外でした。復習の時間なんて考慮していません。

というわけで講師の助言を無視して、私は復習をせずに、講義の受講を優先することにしました。

 

その結果、

1か月後、授業で学んだことはきれいさっぱり忘れていました。その論点を勉強したことすら記憶に残らないのです。

中級期に入ると講義で扱う論点もハイレベルになり、学習する範囲も非常に膨大です。

次から次へと新しいことが詰め込まれていきます。

ここで、適時に復習をしていかないと、せっかく詰め込んだ知識は押し出されるように忘却の彼方にいってしまいます

時間が無いからといって復習を怠るのは絶対にNGということを学びました、、、

1日3時間講義の受講を確保できたとしても、復習は翌日と言うことになれば、1日1コマは実現できません。

このため、毎日1コマ受講するためには最低1日あたり4.5~5時間(週31.5~35時間)の学習時間を確保する必要があります。

曜日 勉強時間
月~金 3時間×5
土・日 8時間×2
合計 31時間

上記のとおり平日は毎日3時間勉強し、土日両方で8時間勉強する前提でも週31時間です。また、講義の復習は1週間後、1か月後という様に繰り返し行う必要があります。もちろん答練でのアウトプットの時間も必要です。

この時間も考慮すると最低週に40時間は欲しいところです。

1日1コマのペースで受講を進めるためには、週に40時間くらいは学習時間の確保が必要です。

これは、大誤算です

 

・1日1コマのペースで学習を進めるためには1日4.5時間~5時間(週に40時間)は必要

・復習や答練の時間を甘くみない

復習は講義で学んだことを脳みそに定着させるうえで超重要
 決して怠ってはいけない

 
 

仕事、講義、復習の繰り返しの日々

ひたすら仕事、講義受講、復習の繰り返しの毎日です。

学習当初は残業続きの毎日で仕事が終わるのが19時~22時で、帰宅して食事を取り、授業を開始するのが20時~23時でした。毎日24時~翌1時頃まで勉強していたと思います。

実際に勉強を始めて実感しましたが、毎日残業して家に帰って3時間勉強するのは非常にしんどいです。

平日に加えて土日も勉強する場合、疲労が蓄積していきます。

さらに、仕事ではプロジェクトのリリースが近づいており、勉強時間を1時間~2時間しか確保できない日もありました。

・仕事をしながらの勉強は非常に過酷

・仕事量がコントロールできない場合はさらに過酷

 
 
 
 
 
 
 
 

モチベーションの低下と挫折

勉強を開始して3か月弱が経過していました。

来る日も来る日も仕事、講義、復習の繰り返しです。

仕事と勉強で疲労は蓄積し、当初のスケジュールからは遅れに遅れ、

焦りと疲れが私を支配していました。

簿記の授業においては連結会計退職給付会計税効果会計等の範囲に入り、1コマを理解するだけでも一苦労です。

このころ、私は悟りました。

これ、無理ではないか?

この生活をあと1年間以上続けていくと思うとぞっとします。

勉強を始めたころの希望やモチベーションは既に0でした

その頃、あるゲームが大流行していました。

ポケモンGOです。

私は現実逃避で息抜きのためポケモンGOをはじめ、あまりの面白さに毎日のように近所を徘徊し、ポケモンを漁っていました。

そして、ある日を境に講義を受講しなくなり、テキストも一切開かなくなりました。

 

まさか、ポケモンGOによって希望が打ち砕かれるとは思ってみませんでしたが、多分勉強から遠ざかるためなら何でもよかったのだろうと思います。

挫折の原因と思う点を列挙します。

  1. 復習を度外視した無理な計画を立てていた。無理な計画から遅れることでモチベーションが低下した
  2. 仕事量のコントロールができず、安定して勉強時間を確保できなかった
  3. 仕事との両立は想像以上に過酷であることが理解できていなかった
  4. 公認会計士を目指す目的が明確になっておらず、自分の中に確固たる信念がなかったため精神的に脆かった

次回は、挫折からの復活編です!

どのようにして、挫折を乗り切ったかについてお話します!

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