修了考査

【修了考査】初回受験で総合A評価を取るまでの3か月の学習log

修了考査を受験しました。

勉強期間は3か月半で、受験したときの手ごたえはあまりよくなかったですが、それでも合格していました。その後、手数料1,000円を振り込んで、成績表をもらってみました。

総合A評価でした。正直、少し驚きました。勉強をしている時は、自信がもてなかったのです。

そればかりか、「どのくらい勉強すればよいのか?」、「答練は何周すればよい?」、「この試験休暇がいつまでも続いてくれないものか?」といった不安(と希望)がつきまとっていました。

これから受ける人が抱えるであろう、これらの不安が解消されればよいなあと思い、体験ベースでお伝えしようと思います。

ちなみに最後の不安についてはたぶん解消することはできません。ごめんなさい。

もちろん、こうすれば合格できる!という大それたもの、ではありません。それでも多くの方に共通して悩みとなりそうな点を中心にお話をして、気に入らなければ鼻で笑い飛ばしていただければ幸いでございます。

勉強をはじめた時期は9月初旬です。受験日は12月18日だったので、つまり、わたしの勉強期間は3か月半くらいということになります。

いつからはじめるのがベストかについてですが、勉強期間自体はあまり重要ではなく(とはいっても1週間とか2日間では非常に厳しいかとは思いますが)、

最も大切なのはどこかで合格に向けて勉強のスイッチを入れることだと思います。合格のために勉強することを決めた日から開始するのがベストです。

私の場合、勉強をはじめようと思いたったあるきっかけが9月初旬にありました。そのきっかけのおかげで、わたしは毎日机に向かうようになり、合格をつかみ取ることができました。

以下の記事に詳細を書いています。

【修了考査】勉強をはじめる時期はあまり重要じゃない修了考査の勉強はいつ始めるのがよいでしょうか。 わかりません。 でも一ついえるのは、勉強をはじめる時期はあまり重要じゃないということ...

 

なにからはじめたらよいのか

勉強をはじめることを決意したわたしですが、何からはじめたらよいかわかりませんでした。そもそも、試験日程も試験範囲も、受験科目ですらよくわかっていないのです。

しかし、修了考査の試験範囲は(おそらく)膨大に広いに違いありません。

やみくもに勉強をはじめるのは得策ではないだろうと直感しました。

というわけで、「なにからはじめるべきか?」という問いについては「情報を集める」ことからはじめるべきだろうと思いました。

具体的には、googleで「修了考査 対策」と検索し、上から順番に先人たちのブログを読み漁りました。(わたしはgoogle先生をこよなく信頼しています。場合により先輩が残していった過年度調書よりも信頼しているかもしれません)

先人のブログはどれも参考になるものばかりでした。ひとつのブログを読むだけではかんがえが偏ってしまうおそれがあるので、たくさんの人のブログを読みました。

その結果、わかったことは、①ほとんどの人が予備校の修了考査対策コースを受講しているということ、②税務が大事、③講義をみるなどのインプットはあまり重視されておらず、答練等のアウトプットが中心、ということでした。

 

予備校はCPAに任せる

予備校選びはCPAに決めました。CPAは修了考査対策初年度で、実験台になっているようで少し(だいぶ)怖くはありましたが、試験が終わった今はまったく後悔していません。

わたしが思ったのは、これまでの合格実績がどうとか、受験生のシェアが多いかどうかで決めるべきではないということです。

CPAに決めた経緯については以下の記事をご参照ください。

【修了考査】予備校はどこにするか【シェアNo1のTAC vs 実績のないCPA】修了考査の予備校はどこが一番よいでしょうか? これまでの合格実績や大勢で決めるべきでしょうか? わたしはNoだと思います。 わたし...

 

合格までの学習戦略をたてる

予備校も決まったので、次に合格までの学習戦略をたてます。各科目の特徴を知り、自分だったら何点とれそうか考え、そのためにはどのような学習方法で進めていくかを決めました。

答練中心の学習をする方が多いイメージですが、わたしは一貫してインプット重視の学習を進めることにしました。

その理由などはこちらの記事をご欄ください。

【修了考査】合格までの基本的な学習戦略をたてるわたしが実際にたてた修了考査合格までの学習戦略を書いていきます。 各科目の特徴を知り、自分だったら何点とれそうか考え、そのためにはどの...

 

各科目の出題傾向と対策

この章では各試験科目の出題傾向と実施した対策をお話します。

もちろん、肝となるのは会計実務税務です。対策のしづらい監査実務についても秘策を伝授します。

詳細は、こちらの記事をご覧ください。

【修了考査】各科目の出題傾向と対策本記事では修了考査における各科目の出題傾向と対策をまとめました。 税務の出題傾向と対策(9月上旬から10月) 税務の範囲はほんとうに...

 

東京CPA会計学院の講義とテキストについて

今回は東京CPA会計学院の修了考査対策講義について、具体的なマテリアル(講義、テキスト、答練、過去問)について個人的な感想をお話します。

結論としては、、、少し長くなりましたので、こちらの記事をご参照ください

【修了考査】東京CPAの講義・テキスト・答練・過去問の所感まとめ公認会計士予備校として近年、急激にシェアを拡大しつつある東京CPA会計学院ですが、 修了考査対策講義はどのような感じなのでしょうか? ...

 

答練との向き合い方

学習をはじめた9月はほとんどを税務や会計実務のインプットの時間に費やしました。

10月初旬から徐々に答練を始めました。

色々な方が言っておられますが、修了考査において答練という教材は非常に重要だと思います

答練には予備校の叡智が結集されているからです。少なくともCPAは過去5年分の問題の傾向を徹底的に調査していることは明らかなので、今年度なにがでるかという点についても、かなり綿密に予測していたのではないかと思います。

しかし、ほとんどの方は答練を何周するかという点に注目すると思いますが、

わたしはあまり重要ではないと思いました。なぜでしょうか?

こちらの記事をご参照ください。

【修了考査】答練との向き合い方【解いた回数がすべて、ではない】色々な方が言っておられますが、修了考査において 答練という教材は非常に重要だと思います。 答練には予備校の叡智が結集されているからで...

 

 

修了考査本試験の感触

最後に本試験の感触と実際の結果をお話ししやんす。

正直、ここまで読まれている方はかなり稀有だと思いますので、このセクションはやんす弁で書かせていただきやんす。

本試験では全体的に問題の分量が多く、さらに書かせる問題が多かったでやんす。

修了考査の問題(特に会計実務)では自分の見解を求められるような問題が多いのやんすが、わからないまでも、自分の持てる知識を最大限にひねりだして、何かしら解答欄を埋めるということが重視されているでやんす。

このことは、日本公認会計士協会の後進育成担当の方が毎年公開されるビデオの中でも述べられていやんす。(37分を参照)

 

時間内にすべての問題を解くために、タイムキーピングがとても重要でやんす。

答練でも過去問でも、本番同様にシビアに時間管理をして解いたのが今回の結果につながったと思うでやんす。

以下の記事に各科目の感触と実際の評価を書くでやんす。

【修了考査】本試験の感触と実際の評価の関係修了考査を受けてきました。 オーバーオールな感想は以下の記事に書いていますのでこちらをご参照ください。 http://cpa-sup...

 

修了考査本試験の総括

業務で忙しいなかここまで読まれている方は、なかなか見られない(というか皆無?)と思います。あなたは、非常に希少価値の高い、高潔な、誠実性のある、今年は間違いなく受かる方です。おめでとうございます。わたしもしっかりと真面目に書きます。

修了考査の結果は、総合A評価だった・・・っ!!

諸般の事情により・・・倫理の評価だけは伏せるっ!

否、決して悪くはなかった。むしろ逆。良かった。実に良かった。それだけに、残念!かけないのがっ・・・がっ

今回の修了考査対策は講義の視聴を極力削減して、出題されそうな論点を見極めてテキストの読み込みと答練ベースでの学習を進めました。

出題されそうな論点を見極めて、その上でその分野にリソースをかけて勉強するというのは監査におけるリスク・アプローチの考え方と似ているでやんす。

試験で重要とされる論点は、実務でも重要とされることが多いので、実務の知識を整理するという意味でも上記の勉強方法は実効性が高いと思っています。

結果的に合格できたのは、少なくとも上記の勉強法がわたしにとってフィットしていたということだと思います。

もちろん、最適な勉強法は人により異なると思いますので、自分に合ったやり方を追求されるのがよいと思います。

この記事を読んでいただいた受験生の何かの参考になれば幸いでやんす。

皆さまの合格を心より願っています。